くまごろうノート

旅の思い出、読んだ本、などなど。

同志少女よ、敵を撃て①

プロローグ〜第1章を読了。

 

穏やかに暮らしていた村の人々が、敵対国の武装勢力によっていとも簡単に蹂躙されてしまう。

 

このようなことが、今までも行われてきた。今まさに行われている。そして哀しいことに、おそらくこれからも繰り返されていく。。

 

さて、主人公はどう生きるのか。

 

限りなくシリアスな展開なのに、読みやすい文章で淡々とした語り口で紡がれている物語です。

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1日1話、4月29日「褒める人間は敵と思え」

今日は落語の桂歌丸さん。

 

「『褒める人間は敵と思え。教えてくれる人、注意してくれる人は味方と思え』という教えは大切にしています。」

 

「私が大切にしている言葉に『芸は人なり』というのがあります。薄情な人間には薄情な芸、嫌らしい人間には嫌らしい芸しかできないんです。だから、なるたけ清楚な、正直な人間にならなきゃダメだって。それが芸に出てくる。」

 

今、学校教育の現場では先生に挨拶ができない子ども、そもそも先生に挨拶ができない保護者が増えていると聞きました。

 

歌丸師匠の仰っているようなことを、学校の勉強の前に教えてもらうべきなんだよなあ。。きっと。。

1日1話、4月28日

今日は「マニュアルの先にあるものを読む」陳建一さん。四川飯店オーナーシェフ

 

『よく料理人として一流になりたいって言うじゃない。僕もそういう意識は全然なくて、それよりもきょうお店に来てくれたお客さんに喜んで帰ってもらうために全力を尽くすだけ。あとはもう他人が評価してくれることだから、自分でどうこう言うもんじゃない。』

 

ただし、陳さんはこれが言えるまでの段取りを徹底しています。それを土台にした上で、はじめて言える言葉なのだと思いました。

 

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1日1話、4月27日

今日は西谷浩一さん、大阪桐蔭高等学校硬式野球部監督。

「1日に最低十回は『日本一』と口にする」でした。

 

『「教えられる教師はたくさんいるけど、育てられる教師は少ない」』

『「この人の言うことなら間違いない」と思ってもらえる存在になること。そのためにはまず子どもたちから話を聴くことが重要。』

『日本一と言ったから日本一になれるわけではありませんが、意図的に繰り返すことで、本気で日本一を目指す風土が醸成されていくと感じています。』

 

育てられる教師。。自分はそうなれているだろうか。さらには育てられる親になれているだろうか。自問させられました。

 

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1日1話、4月26日

今日は蒸し暑い日でした。夜は風がとても強く吹いています。

 

そんな今日の「1日1話」は、笠原将弘さん、日本料理「賛否両論」店主。

「段取り力を鍛える」でした。

 

新人時代。

・大きな声で返事をすること

・掃除や鍋磨きは自分が1番綺麗だな、と言われるようにやること

・買い物を頼まれたら最短ルートで回り、帰る前に「これから戻りますが、追加はありますか?」と先輩に電話を入れること

・先輩から頼まれる仕事を、先輩の思う倍のスピードで終わらせ「じゃあ、これもやるか?」と言わせること

・「○○だったらこの仕事をやらせてもいいかな」と思える仕事ぶりを心がけること

…などなどを徹底されたことが、ご活躍の土台になったそうです。

 

その背景には、小さい頃からおつかいを頼まれ、効率の良い考え方などを学んできたことが原体験にあるようです。

 

料理の世界の方のお話ですが、他の分野の仕事にも十分に活かせることがありました。

 

「はたらく」とは「はた(側)にいる人をらく(楽)にすること」と考えよ、と聞いたことがあります。

新人の場合、お客さまはもちろんのことですが、まず先輩・上司に楽をさせることを意識すると良いのだと改めて学びました。

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1日1話、4月25日

今日は連休前の1週間、月曜日。

東洋思想家の安岡正篤さんによる「人物の条件」でした。

誰からも異論のない、「人物の条件」として、以下の考えを述べられていました。(以下抜粋)

『根本において肉体精神を通じて活発々たる、焔々たる迫力を持っている、これが大切です。』

『一体、万有一切、光といい、熱といい或は電気といい、磁気といい、総て謂わばエネルギーの活動であり、変化です。エネルギーが旺盛でなければ森羅万象もない。』

『真の元気というものは、通用語で言いますと志気と言います。今日の言葉なら理想精神であります。』

 

人間の本質は、生物学的なものというよりも、目に見えないエネルギーそのもの、そしてその流れである、ということでしょうか。

まずはこのエネルギーを十分に引き出すためには、純粋な「志」、理想をもつことが大切であると教えられました。

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本棚劇場!

昨夏、角川武蔵野ミュージアムの、本棚劇場に行ってきました。

本の山。本の海。圧巻!

本好きの方は、一度は訪れて損はない空間でした。

 

有名な「本棚劇場」に至るまでの、本がオシャレに積み上げられた空間「エディットタウン」では、テーマ毎に設定された本棚に、気になる本が所狭しと積み上げられていました。

 

本棚に並んでいる題名を見るだけでも、脳が刺激される気がしました。

 

気になったタイトルが並んだ棚を、思わずパシャリ。。

 

ちなみに、隈研吾さんが設計の建物だそうです。

「本棚劇場」の空間は、yoasobiさんが紅白歌合戦で「夜に駆ける」をココで披露したことでさらに有名になりましたかね。

 

特設展示でやっていた、俵万智さんの短歌コーナーも良かったなあ。。

 

 

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